症例について
Case
柴犬の皮膚病②
8年以上ステロイドやアポキル、抗生剤、食物アレルギー対応食を用いた食事療法、薬用シャンプーを用いたシャンプー療法をされていましたが、改善が見られず悪化傾向にありました。当院独自の治療で現在も良好な皮膚のコンディションを保っています。
- 性別
- :女の子
- 年齢
- :13歳
- 犬種
- :柴犬
診察
ステロイドやアポキル、抗生剤などを使用しても改善が見られませんでした。
食事療法やシャンプー療法も試されていましたがあまり効果は見られず、当院に来られました。
*血液検査異常なし ノミダニ予防済み 去勢済み
初診時
治療開始後1ヶ月半後
この症例は、若いころから症状が見られていましたが、アポキルやステロイドだけではコントロールできませんでした。アトピー性皮膚炎だけではなく、
柴犬に特徴的な"ある疾患"を治療したところ、短期間で劇的に改善が見られました。
現在は月一回の薬浴療法と食事療法で大きな再発なく生活しています。