TREATMENT 治療について

当院の皮膚科特別診療では
4つの大きな柱に基づいて治療を行います。

• ①食事療法

  従来の獣医学における食物アレルギーを疑った食事療法とは全く異なります。
  人で置き換えると分かりやすいですが、皮膚の痒みが見られた際に何％の方が食物アレルギーを発症しているでしょうか？
  実際に食物アレルギーと診断され療法食を食べても皮膚の状態が変わらないというワンちゃんで、当院推奨のフードに切り替えて改善した子たちがたくさんいます。

• ②スキンケア

  シャンプー療法ではなくスキンケア療法です。
  シャンプーにこだわるのではなく、必要なスキンケアの過程をお伝えします。
  シャンプー、シャンプー後の保湿だけでは不十分なことの多いです。

• ③痒みのコントロール

  ステロイドや抗生剤を用いても改善しない、やめるとすぐに再発する。といったお悩みはないでしょうか？
  このような治療は単なる一時しのぎの治療でしかありません。従来の治療や研究ではまだ解明されていない根本的に必要なことを当院でお伝えいたします。

• ④行動治療

  手先をよく舐める、お股をよく舐めるなどの症状は見られませんか？
  舐め行動→ストレスや、舐め行動→痒みと安易に考えるとこの治療は上手くいきません。
  当院では性格的な診断も踏まえつつ行動療法を皮膚科特別診療で行なっております。